黄昏の岸暁の天


"黄昏の岸暁の天(そら) 上
小野不由美著

"黄昏の岸暁の天(そら) 下
小野不由美著

希望の無い、絶望。 正しい道の為に歩まなければならない絶望とはいったい何なのだろう。やはりどうしても寿命のある今の世界の人間が、神が創りたもうた本当の姿なのだとあらためて感じました。
とても悲しい物語の終わり方に、ハッピーエンドの好きな私にはつらいものがありました。